ネット通販でクスリを買う

それだけでは済まないのが怖いところだ。



クスリといってもヤクのたぐいではない。市販薬なのだが、ドラッグストアより露骨に安いのである。品揃えも違う。例えばドラッグストアの店頭には12錠入りしか置いてないんだけど実は24錠入りがあって、ネットだと値段があまり変わらなかったりして。



というわけでまとめ買いになるんだけど、今度はクーポンがついてくる。五千円以上なら1割引きだとかそういう奴だ。そして実に巧妙に、お目当ての薬は購入点数制限があってどうしてもそこまでいかない。



だったらというわけで余計な物を買ってしまうのであった。一応計算はする。店で買うと倍くらいする品を付け加えて五千円超えにして1割引けば、その品は半額以下で購入出来ることになる。だけど、考えてみたら単に買わされただけだったりして(泣)。



本当に恐ろしいのは、ネットで購入するものはいずれにせよ買っていたはずの物だということだ。しかも、店頭ならこれしかないからいいや、と諦めていたブツも好きなだけ悩めるようになっている。まさに夢のショッピングだ。



まあ、例えば服とかは届いたらコレジャナイ的なブツもあるので一概には良いとは言えないのだが、少なくともネットがあると便利な事は間違いない。電子決済が当たり前の国では、それはGDPが爆発的に伸びるよなあ。



電子決済の普及は異常な速度で広まっているそうだ。新興国家であればあるほどそのスピードは速いとか。携帯電話に似ているかもしれない。インフラが整ってない国では有線より無線の方が設備投資が容易だからな。



政情不安な国も同じらしい。国民が政府を信用していないと通貨に価値がなくなっていくから。偽金が当たり前に使われていて、政府は友好な手を打てない。インドなんか高額紙幣を廃止してしまったりして大混乱だ。



電子決済にしてしまえばそんな心配はなくなる。仮想通貨もそうなんだろうな。政府の保証がない方が信用出来るのかもしれない。政府の方がヤバかったりして。まだ市場経済に頼った方が確実だとか。



ここでネットがダウンしたら一瞬でその国の経済が麻痺するというような小説をこないだ読んだけど、中国なんか既にそうなっているかもなあ。何でもスマホで売り買いしているため、ネットが止まったらそれでおしまいだ。



日本は現金主義だから大丈夫だぞ。

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